ご来場くださいました皆様への御礼
週末のイベント無事終了いたしました。ご予約を頂きましたお客様とは、私自身も楽しいお時間をご一緒させていただき、あっという間の2日間でございました。
イベントには中里陽子先生の帯を締めさせていただきました。
これは昨年先生の工房に伺った時に譲っていただいたものです。
中里先生は、ご家族のお世話をなさっている合間に、おひとりで綿を育てて紡いで染めて、そして織られています。
一枚を織りあげるまでに、大変な時間と手間がかかっていることを考えると、同世代の女性として頭が下がる思いです。
お求めになられたお客様が、末永くご愛用頂けたらと願っております。
5日の朝、伊勢丹新宿店に入店する前、日舞の先生に偶然お会いしました。
私のお教室は神楽坂にあり、5歳から7歳前後と、15歳から18歳ぐらいの間習っていたように思います。
日頃運動を全くしない生活ですので、このままではいけないと思いつつも、ジムなどは長続きせず・・・。
足腰の筋肉をしっかり保つことが重要であるとわかっていますので、激しい運動より体幹を鍛える日舞はとても良いと思っています。
尊敬する鶴見和子先生も、脳梗塞の後のリハビリに日舞が大変役に立ったとおっしゃられています。
たまにのんびり再開してみては?という先生のお言葉に少し気持ちが揺らぎました。
ここ最近体調は安定しているようで不安定ですので、それもいいかしら・・・と。
さて、イベントは私が個人のお客様のカラーチェックを、伝統色彩士協会の講師たちが振袖のカラーチェックをさせて頂きました。
色や柄に悩んでいるお客様に自信をもって商品を選んでいただけるよう、アドバイス出来たかと思います。
お客様のお顔が写ってしまってはいけませんので、イベントのお写真はアップできないのですが、当日ご紹介した中里先生の帯やショールをお買い上げくださいました皆様、また私の本をお買い上げ下さいました皆様、本当にありがとうございました。
振袖の売り場にオーダーでつまみ細工を作っていただけるコーナーがございましたので、お願いしてみました。子供っぽくならないように、色味を抑えて、かといって濃い色で地味になりすぎぬように。
素敵に作っていただけました。