日本の色・黄色
2016年7月12日 16:02
日々の暮らし
完熟した南高梅をいただいたので梅ジャムにしました。
青梅なら梅酒にするのですが、じゅくして黄色になっているのでジャムにするしかないかな~と。
いそいで煮て、皮をむいて、種をとって、きびさとうを入れて甘酸っぱいジャムが完成。
こっくりとした黄色というより、すこし橙色に近くなりました。
日本の染色で黄色は出しやすい色です。
主にウコンやくちなしで染めることが多いです。
ウコンは防虫効果がたかいので、キモノや茶道具をつつむ風呂敷として、たくさん染めてきました。
くちなしもウコンも、たくあんや栗きんとんなど食べ物の着色につかわれます。
なので家庭の台所でかんたんに染めることができます。
ウコンは薬効として、肝臓や胃腸の調子をととのえます。
ふつか酔いの日に染めると、エキスを吸い込みながらの作業なのでなかなかいい感じです。
かぼちゃもこっくりとした黄色です。
畑でとれたかぼちゃで作ってくれたチーズケーキ。
千葉の工房では、新鮮であんしんでシンプルな食べ物が一番だとおしえられています。