新規講座・残席わずかのお知らせと御礼
「日本の色と着物をまなぶ二十四節気」は皆様からの沢山のお申込みを頂きまして、残席は今のところわずかとなっております。
また、早くにご連絡を頂き、受講確定しております生徒様にお申し込みフォームのご案内が届いておりませんでしたら、事務局までご連絡頂きたく思います。
難しい世の中になってきておりますが、皆様と共に学ぶ一年は、私自身の為にも大変得るものが多い日々となります。
幸せという尺度が、お金ではなく地位や名誉でもなく、共に歩む仲間との信頼であると常々感じでおります。
着物を美しく着ること、色を知る事、そしてそれを周りの人達にお教えできる事、皆様がこれから同じ目標に向かってお勉強する事は、現代の日常生活に不可欠な事ではありません。
ですが、食べる物や着る物、日々の暮らしに日本人としての季節を感じながら過ごすことと、流行りを追いかけ時間をおいかけ、使い捨ての物に囲まれる暮らしをすることとは同じ人生を生きる人間として天地の差があると思っております。
お金をかけなくとも、豊かな暮らしは心の持ちようで出来るはずです。
豪華な食事でなくとも、旬のものを食べれること。
高価で素晴らしい着物でなくとも、その人に似合っていて奥ゆかしく見えること。
女性は年齢と共に変化してまいりますが、その波をうまくコントロールしてその年代ならではの美しさを表現できます。
それにはただ暑さ寒さをしのぐために着るのではなく、趣味嗜好に偏るのではなく、自分の変化を補うための勉強をしなければなりません。
そしてそれを一人でも多くの方に広めて頂きたいのでございます。
前へ前へとでるのではなく、人の批判だけに心を動かすのではなく、自分の為に、自分を磨くために時間を使ってほしいのです。
お申込み頂きました皆様の一年間が実り多い素晴らしい時となりますよう、心から願っております。
そして皆様のお世話や補助をさせて頂きます講師達も19名が待機しております。
分からないこと、困ったことなどございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
伝統色彩士協会講師一同、来春に皆様とお会いできますのを心より楽しみにいたしております。
沢山のお申込み深く深く感謝いたします。
吉田雪乃