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武者小路千家「茶の湯」展

2017年4月22日 08:54  イベント

4月20日は東京国立博物館で副席担当が武者小路千家でしたので、点前と運びでお手伝いに参加したしました。


お茶の時の着物は「英」さんが多いです。


とくに春先から初夏にかけて、薄い色のフォーマルは洗えるものが便利です。

普段着は紬が多いので、あまり汚れに神経質にならないのですが、色無地や淡色のきものはちょっとした水はねでもシミになるので正絹ならガード加工をしていただくか、洗えるきものにしています。


ヘアは自分でやるときとセットでお願いするときと半々です。


点前のときは、ヘアが乱れていると清潔感がなくなるので、セットをお願いしてびっちり固めています(笑)

お茶なので小さめに、シンプルにお願いしますと必ず言うようにしています。


最初に言わないと、可愛らしい編み込みだったり、銀座風の大きなアップになってしまったり、粋な感じの前髪立ち上げヘアになってしまったり(泣)なかなか丁度よい感じにならないことも多いので・・・。



茶席は11時スタートでしたが、10時にはすべての茶券が完売してしまい、友人や知り合いの方がいらしてくださったのですが、席にお入りいただけなくて、大変申し訳なく思っております。


今回は武者小路千家東京支部として、赤羽根宗匠、小林宗匠、そして私の所属します「両忘会」の有吉宗匠の3人の先生方での担当でした。


赤羽根宗匠や小林宗匠には入門したときから大変お世話になっており、こうやって3人の先生方やそれぞれのお弟子さんたちと和気あいあいと席を担当させて頂けますのも、とても楽しい時間でした。


社中全員の和やかな感じがお客様にも伝わっていただけたのではないでしょうか。



さて、両忘会では、6月より落合の「二葉苑」さんで新しい茶道クラスがスタートします。

正座が苦手の方の為にテーブルでのお稽古になりますのでお洋服で大丈夫です。


気軽にお茶を楽しみたい方のためのクラスですので、どうぞお問い合わせお待ちいたしております。詳細はまた。


7月には、日本橋三越にて、涼を楽しむお茶と冷やしぜんざいのイベントを開催します。


有吉先生には産地の違うお茶をお願いして、皆様に飲み比べしていただき、私は甘味の違う2種類のぜんざいを作りますので、どのお茶とどの甘味が合うかを、楽しんでいただくイベントです。

こちらも詳細は随時お知らせいたします。


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