和の色のお仕事
4月はスケジュールがぎっしり詰まっているというのに途中で風邪をひき、だましだまし何とか乗り切ったという感じです。といっても月末まであと二つイベントがありますが・・(苦笑)
毎年単衣の時期が近づくと、きもの英さんでの、夏着物の色診断とお見立て会をやっています。
今年は昨年よりも沢山のかたの診断とお見立てをさせて頂きました。
やはりお茶の時の色無地のご相談がとても多かったです。
色無地は柄がないので、色がすべてとなります。
似合う色で、なおかつ季節感を意識せず通年着れて、何度着用しても記憶に残りづらいニュアンスカラーがベストだと思います。
講師達も、休憩する間もなく次々と予約が入っていたので、終了時間にはぐったりのようでした。
ですが、一人でも多くのお客様の診断をすることは自身のスキルアップになるので、良い経験だったと思います。
先日は九段下にある「美命の会所」という素敵な器のギャラリーでも和のカラー診断をさせて頂きました。
デザイナーでオーナーの明美さんは、漫画家の桜沢エリカさんの紹介でお知り合いになったご近所友達です。
先日も染料の椿を拾って届けてくれました。
いつうかがっても、素敵なテーブルコーディネートです。
デザイナーの明美さんと相談しながらオーダーで柄を決め、世界で一つのオリジナルの器を作ることも可能です。
大切な方へのギフトや、ご自分への贅沢に、きっとお気に入りの器が見つかると思います。
ぜひ一度足をお運びくださいませ。
広尾にある伝統色彩士協会では、個人診断も承っています。
5月から集中クラスを受講される生徒さんの個人診断もありました。
20日には東京国立博物館の「茶の湯」展での呈茶席があり、また全国に散らばっている伝統色彩士協会所属講師の振袖勉強会と懇親会がありましたね。
週末には三田「水光庵」さんで、有吉先生の還暦の茶事があります。そのあとは二葉苑さんで似合う色の浴衣染体験の会があります。
それで4月のスケジュールはすべて終了となります。
あと少しなのでがんばります!
合間に、来月の伊勢丹イベントの打ち合わせや、千駄木でのお茶の稽古、機織り教室や、和光の藍の畑など・・・・・。
まあよくあれもこれもとやってるな~と自分でも可笑しくなりますが、とりあえずちょっとした風邪をひいたぐらいで、元気です。
5月6日の伊勢丹「きもすがたの美しい写真映り」は2時~4時の会は満席となっておりますが、4時半からの回はまだお席がございます。ぜひお申込みお待ちしております。
新宿店本館7階=特選呉服03-3352-1111
5月からスタートの集中クラスはキャンセルがでましたので1名様お申込み可能となりました。
下記よりお問い合わせくださいませ。
https://www.traditional-colorist.org/メニュー/スクール-レッスン/
9月に予定しています伊勢半紅ミュージアムでの講演は、現在キャンセル待ち8名様となっておりますのでご了承くださいませ。
6月は京都高島屋さんでのイベントがありますので、関西方面の方是非お待ちしています!!
詳細はまた・・・。