ふるあめりかに袖はぬらさじ
2017年8月3日 21:17
絹
今日は明治座で大地真央さんの舞台を観てきました。
今日の着物は手織りの夏紬に、なんとも優しい草花が描かれている訪問着です。
訪問着と言っても紬なので、洒落きものとして割と気軽に着用しています。
草花に魚とはどうもしっくりいかないのですが、色のあわせはこれが一番きれいにまとまるので、柄より色を優先して着ています。
最近よく使う帯揚げや帯締めは色のないものが多くなりました。
寂しいときは細目の銀の帯締めなどをすると、少しピリッとします。
平日の昼間ですのに満席状態。
ふるあめりかに袖はぬらさじは、玉三郎のものも見ていますが、有吉佐和子は杉村春子を想定して書いた脚本であったと。
彼女のお園も見てみたかった。
いえ、見なくとも彼女のお園は目に浮かんできます。
それくらい私は杉村春子の芝居をたくさん見ています。
どこかに舞台の映像が残っていたりしないのでしょうかね・・・・。
大地真央さんは、2月に還暦を迎えています。
それなのにかなりハードな舞台を1日2講演。約1月間続けられる体力と気力。
そして美しさと変わらない若さ。
それに比べ9歳も下の私はすでに夏バテのお疲れ状態・・・。
試供品で頂いた彼女がイメージキャラクターの「ツバメの巣」ゼリー。
飲んでみようかしら・・なんてちょっと思いました(笑)