まだまだ寒い日のショール
2017年5月16日 08:36
絹
暑い日と寒い日が交互にくるので、風邪気味です。
昼間は暑くても、夕方から冷え込むような日もあり、そんな時は絹はとてもありがたいです。
絹の繊維は気温の変化の調整をしてくれるので、暑いときは涼しく、寒いときは温かく感じます。
やはり日本の気候に合った糸だと思うのですが・・・。夏の猛暑日だけは、洋服の方が絶対涼しいです。
風邪気味の時はきものの方がいいです。
お腹も冷えないし、腰が痛くても帯で支えてくれるので・・・。
新宿伊勢丹で購入したショールとカゴバックは、「サラサ・デ・サラサ」さんのものです。
茶道家の伊丹宗友さんがプロデュ―スしているブランドです。
レースを使ったエレガントなものが多く、私も昔からのファンです。
二葉苑さんで、新しい色無地の色をプロデュ―スしています。
お茶の時の色無地は、何回着ても印象に残りにくいあいまいな色がお勧めです。
そんな今の時代の色を新しく作っています。
二葉苑の美しい更紗の生地。
職人さんの技術の素晴らしさにため息が出ます。
これを出袱紗に仕立てようかと・・・・思案中。
ところで夏が近づくと、先生はどんな状況でもきものが嫌いにならないんですか?とよく聞かれます。
億劫な時はありますが嫌いにはならないです。
あついとか、面倒だとか、疲れているときは畳むのが嫌だとか、色々不満はいうものの、結局大好きです。
足袋を洗うのは嫌いですね(泣)
ブラシでゴシゴシが、とても面倒です。