紗袷でお茶の稽古へ
2017年6月4日 10:13
絹
6月に入りましたので紗袷を着用しました。
紗袷の時期は色々あるようです。
5月末から6月の声を聞くまでの一週間、もしくは単衣と薄物の間の2週間など呉服屋さんによっても違います。
また京都と東京とでも違いがあるようです。
あまり難しく考えず、木村孝先生が6月いっぱいまでとおっしゃっていたので、そのようにしています。
この紗袷は色をさすと粋な感じになってしまったり野暮ったくなったりしてしまい、少し難しいのでモノトーンのコーディネートにしています。
またカットワークレースのように流水の文様が入っているので、そのエレガントな雰囲気をこわさぬように、小物もシンプルにしています。
昨日の茶花は虎の尾・京鹿の子・蛍袋。
お菓子はとらやの「紫陽花」
中旬にお家元の献茶式が鎌倉八幡宮で行われます。
そのころには鎌倉も紫陽花がきれいでしょうね・・。
とても楽しみです。