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なにもつけない断食生活~髪編

2017年11月23日 11:08  

肌断食、髪断食、食の断食、SNS断食、断食は再生へのリセットです。


きっかけは、何かの間違えで私は肌が丈夫になったと勘違いしてしまったこと。

そして、普通の化粧品メーカーの高価な美容液やしわ取りクリームなどを使ったり、ファンデーションを使ってしまったり、ポイントメイクに外資系のメーカーのものもどんどん使ってしまった結果、外出不可能な肌になってしまったことでした。


10年近く、肌にトラブルもなく調子が良かったので、体質が変わったのだろうと思い込んだのです。

結局真っ赤に腫れて水すらも染みて痛く、完治までに2週間かかりました。


最悪なことに以前よりも増して肌が敏感になってしまいました(泣)


非接触生活というのありますが、主にシャンプーやリンスや化粧品、消臭剤、柔軟剤、殺菌剤などを使わないこと。

着衣をクリーニングに出さない、出したものは肌に直接身につけない。

顔、体、髪などは基本的にお湯のみで洗う。

化粧をできるだけしない。


他にもいろいろあるのですが、あまりきつく縛らないで、その時その時の体から発する声にしたがってゆるくやっています。



ところで犬のシャンプーは月1回~2回ぐらいが望ましいとされています。

週1回洗うとなると、皮膚を傷めてしまったり、余分な油分を取りすぎてかさかさになりトラブルを引き起こす要因になるそうです。


まして人間のシャンプーなどは刺激が強くて犬には絶対使えません。赤くなり皮膚トラブルを起こします。

犬専用の低刺激のものをごくごく薄めて使い、すすぎを十分すぎるほどしてシャンプーをしっかり落とさなければなりません。


そんな話を知り合いの獣医さんとしているとき、人間は毎日指先でごしごし、時にはシャンプーブラシなどを使って髪を洗い、トリートメントをして乾かし、朝毛先のパサパサにはオイルなどでケアをし、出かけて夜また洗う・・・。

それは負担ではないだろうか。と思うようになりました。


獣医である彼女は顔も髪も体もお湯のみだと聞き、それから私も湯シャンに再挑戦して今では満足な形になりました。

ちなみに彼女は私より10歳近く上ですが、見た目は-20歳。40代にしかみえません。

顔と頭皮は繋がっています、顔には十分刺激のないケアをしていて、頭皮はそのままではいけませんよね。

本当に美しい人は頭皮もとても綺麗なのだと思います。

小麦粉シャンプーは女優さんやモデルさんでも愛用者が多いのだそうです。


実は私は湯しゃんを何度も挫折しています。

石鹸シャンプーも髪が重くなりダメでした。

今は小麦粉シャンプーにしていて、これは合っていたようで髪はサラサラです。


一番驚いたのは、2週間もするとちらほら出で来る白髪が出てこない・・・。

あれ???と最初はすごく不思議でした。

あとはくせ毛がひどいのですが、洗いっぱなしでも形がまとまるようになったので、髪を巻いたりブローしたりが必要なくなりました。


年齢的に髪が重くなると頭頂部がペタッとして老けて見えるので、ボリュームアップするシャンプーなどを使ったりもしましたが、結局は髪の毛1本1本がしっかりすることと、頭皮を良い状態に保つことが髪のボリュームアップにつながるのだと思います。

ふわっとするシャンプーなどはその場しのぎのごまかしでしか過ぎないのだと。


【小麦粉シャンプーのつくり方】

良質の国産小麦粉1を精製水9(浄水器の水)などでよく溶かします。

お鍋で温めて片栗粉ぐらいのとろみがついたら、容器に入れます。

ラベンダーなどのアロマオイルを数滴入れよく混ぜます。

ケチャップなどのチューブ状の入れ物に使う分だけ入れて残りは冷蔵庫に。

1週間ぐらいで使い切ります。



【シャンプーの手順】

〇ヘアブラシで良くブラッシングします。

(マッサージ効果もあるので、念入りにします。この時点で髪についた汚れも浮いてきています。)

〇入浴は半身浴で十分温まります。

〇熱めのシャワーで髪を予洗いします。

〇小麦粉シャンプーを地肌によくすりこみ、頭皮を優しくマッサージします。

〇熱めのシャワーでしっかりと流します。


オイルやトリートメント、ワックスなどは一切不要です。


これからエアコンなどの暖房で乾燥はマックスになります。

頭皮が乾燥すると、顔の皮膚の状態も良くなくなってくるので、小麦粉シャンプーはお勧めです。


 


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