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10期の生徒達~お仕事とお茶の事

2017年12月18日 22:29  お茶のこと

伝統色彩士協会10期は来年の2月に卒業となります。



10期を一区切りとして、少しの間生徒募集をお休みします。

新しいカリキュラムの再構築をしなければならないので、メンテナンス期間とさせて頂きます。


コンテンツの寿命は3年と言われ、見直しを定期的にすることでまた新しいコンテンツへとうまく変化させていく事はどの仕事にも共通する重要なことですが、その際にだらだらと続けながらでなく、一旦リセットすることで別の視点から冷静に現状を見ることが出来ます。


私はつい忙しくしていてもう10期まで育ててしまったので、ここで少しお休みとさせて頂きます。


今現在も、お申し込みや次の募集についてのお問い合わせがあり、大変ありがたい事と思っていますが、また募集が再開するまでしばらくお待ちくださいませ。


ただ毎日きものを着る事だけでとても特異性があった時代から、今はどれだけ素敵に着れるかというコーディネートの良し悪しを問われ、素敵にきこなす方々も多くなりました。

また悉皆や仕立てなど今までプロに任せていた部分にも踏み込み、どんなことでも自分で考え自分の意志で着るという方向になりました。

その分新しい疑問や悩みなども出てきましたので、次はそれにお答えできるようなカリキュラムにしたいと思っています。


私は肩幅もあまり狭くありませんし、スタイルが良いわけでもないので、いくら価値のある紬でも産地物でも、似合わないものが沢山あります。

また背が低いので、豪華な柄付けや刺繍の訪問着よりも、色無地に重厚感のある帯の組み合わせの方がスッキリ見えます。


着物は体型やお顔の雰囲気、肌の色、年齢、様々な要素を考えコーディネートするものなので、ただ好きなものを着れば綺麗に見えるかというと、そうではないのです。

足し算でなく引き算が重要なので難しい・・・。


日本画のように余白の美学を学ぶことも大事ですし、懐石の盛り付けや季節のお料理のこと。

お香の選び方や、お裁縫。

端切れでちょっとしたものを作ったり、自分で出来るだけ悉皆をしたり、採寸にこだわったり。

お手紙を書いたり、本を読んだり、暮らしの工夫でものを粗末にしないことも大切です。


人より前へでるより、うしろから押してあげる事や、毎日負担にならない簡単なヘアアップを習得すること。

来客のためにいつでも気軽にお抹茶が点てられたり、やれること、やらなくちゃならないこと、沢山あります。

そういうことを少しづつでも積み重ねていけば、きものは自分のものになっていきます。


洋服はいくらでもごまかせるのですが、きものはちょっとごまかせない・・・。

その人の生き方や考え方が出てしまう事があります。

だから怖くて私はいつも反省ばかり・・・。

雑に生活すると、すぐに着物がぐずぐずになってしまうのです。


お知らせですが、京都高島屋、横浜高島屋の振袖診断は私のスケジュールの都合で講師の真壁が行くことになっています。

当日私はおりませんが、もし成人式のご予定のお嬢様がいらっしゃるようでしたら、是非お越しくださいませ。


最近は弟子たちが育ってくれたので、本当に助かります!!

来年はもっともっと弟子たちの活躍が幅広くなるよう期待しています!



そして、お茶の仲間もお待ちしています!

先生は少々厳しい方ですが、社中は楽しい仲間達で飾らず自由に楽しくお稽古しています。

ぜひお気軽に見学にお越しください!!


http://ryoumoukai.gger.jp/archives/cat_1017934.html




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