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着物で節約生活 

2020年3月31日 15:26  




これからの先の事を考えて、生活の無駄をなるべく無くすように考えております。


もともと胃腸が弱い、肌が弱い、車酔いする、旅行が苦手と贅沢がそれほど楽しみでもなく、清貧に美を求め精神的な豊かさを重んじる人間になりたいと努力しておりますが、気を緩めればすぐに堕落する弱い性格ですので、時々見直しをせねばなりません(笑)

しかし日々の地味な暮らしに十分楽しみはあり、世の中はお金をかけずとも豊かに暮らせると思っております。


前髪を切りました。

おでこから2センチほどあるかないか。

かなり短く切りました。

理想は樋口可南子さんのように。

または中原淳一の絵のように・・・。

現実はモンチッチになりました(笑)


紬の時に盛るヘアが嫌になり、もっとシンプルにナチュラルな髪型でいたいとずっと考えておりました。

シンプルなお団子ヘアで着物を着ますとどうしても老けて見えます(昔の仲居さんのように見えてしまいます)なので逆毛を立てたり、毛たぼを入れたり、工夫をしなければなりません。

毎日着物生活でそれが段々と面倒になりました(歳のせいです)

固める為にへスプレーでかぶれたり、毛たぼを入れすぎてそこだけ髪が薄くなってしまったり、逆毛やカーラーで髪が傷んだりします。

夜会巻きも時間が立つと、横の毛などがぱらぱら落ちてくるのでやはりスプレーを使わなければなりません。


スプレーを使いますと、シャンプー1回では落ちきれず、2回〜3回洗うことになり、髪がパサパサに。

環境にも良くないのでワックスなどを使ったりしまが、ボリュームを出したいのに反対にペタンコになってしまいます(泣)

いろいろな整髪剤を試しますので、コストもかかります。

この髪型は盛ることも、逆毛もスプレーも何もしないので、エレガントから若干離れますが、快適でございます。また、整髪剤が一切いりませんので、その分節約になります(椿油2滴ほど使用します)

肩につくかつかないかの長さですので、高吸収ドライタオルで水分をしっかり取ればドライヤーもほんの数分ですみます。


前髪を多く取ることで自然と頭頂部が立ち上がりふっくらとしますので、若々しい印象になりました(笑)


髪の毛は自分で切っております。

後ろもです。

どうせ毎日まとめますので、失敗しても問題ありません。

毛染め・ヘアカットは自分でやります。

著しい失敗の場合は美容院に直していただくこともたまにありましたが最近はほとんどありません。







私の最初の猫の名前は「鉄男」でした。

理由は石立鉄男が好きだったからです。

今の子は「まるお」です。

娘がよく見ているYouThberヒカキンさんの猫と同じ名前です。


今日は鰹節を削る日。

3日に一回削っておき冷蔵庫に保存しております。


新しい鰹節を開けたので、まるおさんはやはりにおいで飛んできました!!

上手いか下手かで言えば私の鰹節削りはかなり下手です(汗)

ですが出汁やふりかけに使うのでいいのです。

削りたての鰹のだしは最高です。

鰹節一本と米と醤油さえあればおかずがなくても生きていけます。


今回のことで、自分にとって最低限必要なことをもう一度見直しています。


職人さんが手をかけて時間をかけて作られた物や、長く使うつもりの物は高くとも品質の良いものを求めています。

その腕や仕事にお金を払うので当然のことと思っております。


それ以外は極力節約をするというスタンスです。




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