七緒「和トセトラ」講座のお知らせ
2018年4月9日 10:50
イベント
いよいよ今週の水曜日から銀座松屋さんで七緒さんのイベントが始まります。
初日11日の16時より私の「骨格・柄診断」の講座がございます。
銀座松屋×七緒さんのステージでの講座は久しぶりですので、とても楽しみにしております。
着物をお買い求めになるとき、自分に似合うイメージはどのようなものであるか、ある程度判断が付きますと便利かと思います。
粋なものが似合う方、そうでない方。
京はんなりなスタイルがお似合いになる方、江戸のスッキリタイプが似合う方。
郷土色の強い民藝が似合う方。POPで現代色の着物が似合う方・・・。
レトロな大正ロマンや、昭和のリサイクルが似合う方など・・・。
私は着物であれば何でも好きなのですが、実際は似合わないものもございまして、そういうものはなるべく買わずに小物などに取り入れて満足するようにしております。
また、肩の大きさや広さ、襟足の形、手首の大きさなどから、自分の魅せるポイントを知ることも大切でございます。
今回はそのようなお話をさせて頂きますので、是非ご参考になさってくださいませ。
最近よく着ます久米島紬に帯は染織家「森田秀子」ものになります。
柳悦孝に師事なさった先生の織は、やはり民藝のながれをくむ、用の美であるとつくづく思います。
見て美しいものは時として、着る側を押さえつけてしまう我の強さが感じられます。
使って美しいものは、優しさを含んでいるからだと思います。
先日の京都でのお土産に買い求めました、大徳寺前の松屋藤兵衛の「珠玉織姫」。
七夕の時期のお菓子として有名なお菓子でございます。
5色の玉は、西陣織を織りだす糸玉になぞらえたものだそうです。
日頃機織りをしておりますので、ますます精進するようお抹茶と一緒に頂いております。