新しい伝統色彩士協会へ
三越伊勢丹での「はれふりそでフェスティバル」での振袖診断が無事終了いたしました。
伝統色彩士協会はこの数カ月でカリキュラムを新しくしており、それを診断士に伝えるための勉強会などを開催して準備してまいりました。
お客様にも大変喜んでいただき、またご購入にも繋がりました。
診断士の技量も安定しており、的確な診断を行えている姿を見る事ができて安堵しております。
振袖診断は2011年の設立当初からやっておりますが、主に千總様と美しいキモノの特集を組ませていただいた事もあり今までは古典を中心とした診断を行なってきました。
現在は振袖もお嬢様のファションの延長線上にあり、それぞれに個性を出して着る時代でもあります。
古典は一番の主流でもありますが、それ以外の選択も出来るようにカリキュラムを新しくしております。
色だけでなく顔や骨格、なりたいイメージを総合して診断し、なおかつお母様の思いやお嬢様のご希望を踏まえ納得のいく振袖をお選びいただけるようお手伝いさせて頂ければと思っております。
また様々なイメージをわかりやすいように打ち出して行き、流行りや傾向なども取り入れて常に時代と共に変わっていけるよう自由度の高い診断にしています。
私がパーソナルカラーを学んだのは結婚して4年ほど経った頃ですので、26歳の時。
初めて日本にパーソナルカラーが入ってきた時期ですが、すでに顔や骨格のカリキュラムも存在しており、それは東洋医学の経絡とも繋がっていた授業でした。
あれから30年経ちましたが、パーソナルカラーや骨格は時代と共に様々に変化して来ました。
これからも変わっていくのだと思います。
私の教えている着物の文化も、代表の私はいつまでも変わらずおりますが、若い診断士達は柔軟な考えで時代に適応した着物文化を広めていってほしいなと思っています。
現在、12期がしっかり学んでおりますが、来春は大阪での開講や、13期の開講も予定しております。
伝統色彩士協会では、通常の和のパーソナルカラーの講座以外に、日本橋三越の草木染めの染色講座、着物美人の講座、ヘアメイク、着付けなど着物にまつわる様々な勉強会を開催しております。
これからの時代に着物文化は必ず残ると考えております。
学ぶ人が多くいれば残る文化です。
どうか一人でも多くの女性に文化継承の一端を担ってほしいと願っています。
伝統色彩士協会公式インスタが出来ましたので、フォローよろしくお願いいたします。
https://www.instagram.com/p/Cg_XR46P5BN/?igshid=MDJmNzVkMjY=