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2022年6月8日 14:17  



本塩沢の単衣は、気温が不安定なこの時期にとても着やすく、気持ちの良いものです。

風が通り、蒸れることもなくサラサラとしていて、単衣の絹の良さをしみじみと味わえる着物です。

雨が降ると、どうしても洗える着物などに袖を通しがちですが、雨というあまり気持ちの上がらない日にこそ、絹の肌触りで快適に過ごしたいと思います。

お茶の先生からいただいた帯は、伊兵衛織の畳紙に包まれていましたが、なんとも不思議な帯でした。

しかし、この塩沢にはとても良くあっていて、着物の贅沢を十分に味わえるものです。


少し先になりますが、9月の11日(日)午後2時〜5時

私の染めの師匠でもあります 米沢の新田克比古先生による紅花染の講演と体験会を日本橋三越カルチャーで開催致します。

先生は「吉岡常雄」氏に師事され、吉岡工房で学ばれました。

その技術を伝統色彩士協会でも引き継いでいき、草木染の文化を絶やさぬようにと日々努力しております。

また今年の9月には、先生が出演された「紅花の守り人」が中野の映画館にて公開されます。

映画でのお話や、紅花の事、草木染の事などをお話いただいて、実際にシルクのストールを紅花で染めるという回でございます。


米沢の最上紅花をお持ちいただき、染める貴重な体験ですので、是非多くの方に体験していただきたいと思います。

なお定員に限りがございますので、その際はご了承くださいませ。

お申込みはこちらから。

https://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/product/7050900000000000000002049603.html?rid=5f3c614a07af4ba1a5a81cbf2fbddc0b


また伝統色彩士協会の通常の定期講座は、藍で染める雪花絞りの風呂敷バッグと、蓮の果托で染めるストールとなっております。

こちらもぜひお申込みお待ちいたしておりますす。

一回ごとのお申込みですので、体験してみたい回のみお選びいただけるようになっております。

https://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/product/7050900000000000000002049681.html


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