キモノのこと

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伝統色彩士協会の診断士達

2023年2月11日 15:44  


伝統色彩士協会は今年になり三越伊勢丹の振袖診断を再開し、定期的に行っています。

振袖はお嬢様のご意見とお父様お母様のご意見、もしくはお祖母様のご意見など、成人式という晴れの日をご家族の皆様がもっとも納得のいく形で御着用いただく事が大切であると考えています。

また妹さんなどがいらっしゃる場合は、お二人が似合う色や柄を見て差し上げて、振袖を共有できるようにアドバイスもいたします。


色や柄やイメージを見るだけでなく、お客様が気持ちよくお選びいただける用に接客マナーなども大変気を遣っており、診断士は日頃振袖着付けに関わっているものや、振袖診断回数の多い診断士など、選りすぐったメンバーで対応しております。

振袖診断のスペシャリストとして、三越伊勢丹様にも大変喜ばれております。




振袖には流行がありますが、長く残る写真を考えて品の良さを一番大切にしており、その上で少しだけお嬢様の個性を引き出せるイメージなどを見ております。

また百貨店ならではの素晴らしい逸品なども沢山揃えており、若いお嬢様にぜひ日本の着物の技術の高さを見ていただけたらと思っています。


振袖を着た時の高揚感が記憶に残れば、ご結婚に白無垢や打掛を選んで頂き、お宮参り、七五三と続いていってほしいという願いです。


私も娘の成人式を何年か前に経験しましたが、本人より母親の私の方が夢中になってしまいました。

重みのある絹のドレープ感、色の美しさ、刺繍の豪華さ、どれもが20年の子育てを頑張った自分へのご褒美のような気もしました。

娘の日であるのに、自分の日でもあったような感覚でした。


さて、今月はママ振袖相談会がございます。

また詳しくブログでご紹介いたします。







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