キモノのこと

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伝統色彩士協会のすべての活動

2023年3月4日 17:34  



美しいキモノ春号の「袴特集」にて、協会正会員の槇・川口・宮田の協力でとても良いページになっています。

よろしかったらご覧ください。


現在の伝統色彩士協会の稼働中のお仕事ですが

●三越伊勢丹での振袖診断・ママ振袖相談会・和のパーソナルカラー診断会。

●町田の障害者施設「大賀藕絲館」さんとのコラボレーションで立ち上げた「東京紅花」。

●表参道紅ミュージアムでの和のパーソナルカラー診断。

●日本橋三越カルチャーでの着物美人講座や草木染めの講座。

●美しいキモノさんなどの媒体でのご協力。

●協会所属着付師による、振袖などの他装研究会など。

多岐に渡って日々忙しく活動しております。



今年は新宿伊勢丹様との企画でママ振袖相談会がスタートしており大変好評を頂いております。

ここ数年で成人を迎えるお嬢様のお母様方は、大変素晴らしい振袖をお持ちの方が多く小物などを変えれば今の時代に十分お召しいただけるお着物が多いのです。

職人も力があって、驚くほど良い仕事をしています。

むしろ現在は腕の良い職人も減っており、インクジェットプリントの振袖やポリエステルの振袖も多くなりました。

それならばお母様の振袖の方が良いのでは?という流れで、あちこちでママ振袖ブームが起きています。


昔は今ほどレンタルが主流ではなかったので、ご自宅に振袖を保管してらっしゃるご家庭も多いと思います。

小物や帯を変え、イメージを変えて着用する。

お母様やお姉様が古典のイメージで着用したならば、お嬢様が一番なりたいイメージをお聞きして、大正ロマン風などあえて違うイメージになるようコーディネートの提案をさせて頂いています。

着物は多少古くても組み合わせで全く新しい雰囲気に変える事が出来ます。

ものを粗末にしない日本の文化を若いお嬢様方にも繋いでいってほしいですね。



今後定期的にママ振袖診断会は開催されますので、こちらでも告知させていただきます。


和のパーソナルカラー13期の募集を受け付けております。

伝統色彩士協会のサイトよりお申し込みくださいませ。



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