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月光庵初釜

2020年1月13日 18:15  お茶のこと


2020年の「月光庵」初釜は前日より社中の皆様と共に準備に入らせていただきました。

蓬莱山飾り、結び柳、高麗台子注連縄飾りなどの手順を岩波先生よりご教授いただきました。


柳は昨年先生と京都にご一緒致しました時「花源」さんに赴き、お願いしたもの。

花びら餅は「鶴屋吉信」本店から送っていただきました。

このように大変素晴らしい飾りつけしていただけること、先生には心より感謝いたします。



また何よりも学ぶことが多く、藁のしごきかた、また裏白の茎の長さによって高麗台子の注連縄飾りに使いやすいかどうかなども初めてわかったことでございますし、昆布のしなり具合や橙の葉の付きかた、大きさなど。なかなか絶妙なバランスで飾られており、ひやひやしながらも楽しい準備の時間でした。






初釜は初稽古であり、社中皆で協力し、皆で心から樂しむ時間であること。

その時間と場所を提供してくださるのが庵主の先生である事。


お茶と向き合う時に、どこか緊張してピリピリして焦ってしまう癖を先生はご存知で、「どうした!もっとリラックスして心から楽しんで!!」と言われます。

顔色を伺うこともしなくて良いのだと、自然体の私でいても良いのだとわかってから、グズでのんびりで、おっちょこちょいで無鉄砲な私をそのまま受け入れていただいております(笑)

そのせいか本来の私の性格に少しづつ戻っております。


お茶を学ぶことに一番重要な事は、点前がどうのこうのではなくその時間を自分なりにどれだけ楽しめたか、そしてそれが日常生活にどう役立っているのか。

また教えられたことをそのままやるだけの時間では何も上達せず、自分なりの気づきを得て、自分で成長し取り込まなければなりません。

私には私に適した点前のやり方があり、どう動けば美しいのか。

その個性を伸ばしてくださることが大変ありがたいと思っております。








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