コロナで変わったこと
竺仙の綿紅梅に木綿の帯です。
帯の中に保冷剤を入れてあります。
着物も帯も木綿なので可能なことです。
これから梅雨明けしますと、猛暑がやってきます。
マスク生活も続く上に猛暑ですと熱中症も怖いので、保冷剤はいくつか持ち歩かなければと思っています。
コロナの影響は3月ごろから本格的に出始めたのでもう半年経つことになります。
この半年間で、随分といろいろなことがあったように思います。
最初の頃は、初めての経験で自粛生活を楽しめる余裕がありました。
あの時は、コロナとの戦いのみでしたが、今は世の中との戦いも加わり、今までになく日本は良くない状態になってしまっています。
世界も同じでしょう。
これからまだまだコロナの影響は続いて行きます。
真実もわかりません。
これからもわからないと思います。
正しいことも正しくないことも、全て含めコロナなのだと理解しています。
コロナは細菌というものから形を変えて、人の脳を支配する別の側面も見えてきたように思います。
戦うのは細菌だけでなく、他者の意見や目。
集団での思考や言葉の攻撃などです。
マスコミやネットニュースとも戦わなければなりません。
現状を知ることは大事ですが、どれからも影響を受けてはならないのです。
それがコロナ時代を生き抜く唯一の方法です。
今の私は、優雅にお香を焚いたり、お茶をすすっていてはいけないのだと、そんなことをしている場合ではないのだと思っています(笑)
平和だったからこそ楽しめた穏やかな時間も、今はある意味戦時中ゆえしばしお休みとなります。
変わって行く世の中から弟子を守り、協会を守っていかねばなりません。
それが私の責任です。
私が着物の世界でどんな形であれ発信し続ける事が最優先であり、やらねばならない事です。
そのために、毎日食事の時間さえもノートいっぱいに企画や、今後やるべきことを書き込んでいます。
変化には瞬時に対応する。
環境には即適応できる。
過去にはもう答えがなくなったのだと、新しい時代に入ったのだとようやく理解できたようです。
新しい世界に適応するための着物生活を作ることに全力で進んでいます。
そんな気持ちでいたら、今回の動画がやや強気モードになってしまいました(汗)
お時間があるときにどうぞご覧ください。