伝統色彩士協会浴衣染め~二葉苑
2017年6月28日 09:06
木綿
二葉苑さんで引き染めした浴衣が出来上がってきました。
久しぶりの引き染めです。
千葉の工房は師匠が倒れ閉じてしまったので、私も引き染めから遠ざかっていました。
染と織とどちらが大変か・・と考えた場合、やはり引き染めが一番大変なような気がします。
13メートルもの反物を一気に染め上げるので、結構腰にきます。
京都の職人さん達も、冬場は寒くて腰がもう無理だと厳しそうでした・・・。
高齢になると皆さん腰が悪くなるので、つらいと思います。
織は、地機は腰に負担がかかりますが高機であれば座って丹田に力を入れて織るので気持ち良いです。
歳をとっても続けられるのは織の方かな。
ただ目が悪くなると綜絖通しなどはつらいですけどね。
目を使わず指先の感覚で出来るようになれば良いのですが。まだまだ・・・。
二葉苑では職人さんがマンツーマンでついてくれるので、まず失敗なく染め上がります。
さて、出来上がった浴衣は、いつ着ようかしら・・・・( *´艸`)