伊勢丹新宿店呉服リフレッシュオープンイベント
11月はイベントや仕事などでスケジュールがぎっしり入っていて、途中の鹿児島の仕事が乗り切れるだろうかと心配でしたが、全てのお仕事が無事終了しています。
その分12月は少しゆっくりしたいなと思っています。
少しづつ報告致しますが、まずは先日参加いたしました「伊勢丹新宿店 呉服リフレッシュオープン・ナイトイベント」について。
「イセタニスタ」という伊勢丹新宿店公式サポーターの方々40名とお得意様などを招いてのお披露目イベント。
バイヤーの方から伊勢丹呉服の特徴についてお話しを聞きながら売り場をぐるっと回ります。
その後に、甘酒のコーナーや聞香のコーナーそして、「和のパーソナルカラー」のコーナーとなります。
アーティストさんのミニライブなどもありました。
伊勢丹新宿店の呉服売り場は、リニューアルされていて大変スッキリとモダンな設えになっています。
バイヤーの方のお話しをまとめると、
伊勢丹呉服の特徴はスッキリとした色使いである。
原色などはあまり使わず、シックなイメージである。
古典的な物、人間国宝などの作家物に混じり、現代のデザイン性を重視した新しい着物のブランドなどもあり、バイヤーの好き嫌い関係なく仕入れる。
それをこころがけていると。
着物というと趣味性の高いもので、外からのイメージが固まっていて敷居も高く見られがちですが、伊勢丹新宿店はカジュアルでフェッション性の高い若い層の着物と、工芸染織りの作家物とのバランスが良く、年齢層を限定しない売り場であると思っています。
診断士は、大野・川口・加藤・京野の4名。
大野は協会の診断士でもありますが、伊勢丹呉服の売り場におりますので、ご購入の際の色のご相談やコーディネートなどを承れます。
カラー診断が可能かどうかはお電話でお問い合わせした方が良いかもしれません。
今回は2レーンで8名様の診断を行いました。
先着順でしたので、お客様が走ってお申し込みに来られ少しびっくりしましたが、大変活気のある楽しいイベントでございました。
最初のお客様が男性でしたので私が診断いたしましたが、大変喜ばれて今すぐにお仕立てしたいとおっしゃってました。
ここ最近男性のドレープを使っての診断などもあり、女性らしさ、男性らしさという境目が無くなって自由になっています。
着物の業界も変わっていくのでしょうね。
こういう大切な節目のイベントに呼んでいただけて大変嬉しく思っています。
これからも伊勢丹新宿店での診断などに一人でも多くのお客様が来られるよう、私達も頑張っていかねばと思いました。